私は学生時代にテニス経験、全くありません!
子どもがテニスをはじめたことがきっかけです。
と思うかもしれませんが、テニス経験ないからこそ真っ白な状態でいろいろな人の話しを吸収できたと思います。
当初は、プロ選手のように打ちたいと思ってコートに行くも、
- ぎこぎこサーブ
- 無回転フェンス直撃フォア
- なんちゃってスライス
一回動画でとってもらいましたが、汚いし醜い(笑)
運動連鎖が全くない、ぎこぎこぎこ。ロボットみたいな動き。
スクール通うとしても、かなり修正箇所がありすぎやし、何といっても周りに醜い姿を見られているのが恥ずかしい!!
ちょうど近所にいい壁打ち場があったので、壁打ちでレベルアップすることに・・。
壁打ちをやっている内に、試合に出てみたいと思い真剣に上手くなる方法をいろいろ考えていきました!
参考になったテニスの本やyoutubeの動画もアップしています。
目次
壁打ちのメリット・デメリット
まずは、一般的な壁打ちのメリット・デメリットを紹介しています。
基本的には、どこにでも書いてあるような内容となってますが、赤い太字の部分は特に伝えたい点です。
メリット【6選】
デメリット【3選】
壁打ちの実践
大人でもジュニアでも、打ち方いいのになぜか勝てない人いると思います。
何故なのか、はじめは全然わかりませんでした。
しかし、この本を読んで納得しました!
「勝てる!理系なテニス」
①②の理由で、勝てないんだとわかりました。②については後で述べています。
他にも、いいことたくさん書いています。上を目指す人は一度は読んでおきたい本です。
ステップ1 続けるテニス (初級)
①予測と判断が大切
勝てる理系なテニス!に書いているのは、打ち方や動きよりも、予測と判断が大切なんです!
まずは硬式テニスボールに慣れて、予測と判断を磨くことが一番。
そのためには、壁打ちでラリーを続けることなんです!
壁打ちでラリーを続けるには、
- 自分が打ったボールがどのあたりに返ってくるか予測する
- このあたりぐらいに落ちると判断する
- そして判断したところまで動く
というふうに、面を当てるだけのラリーでもかなりの効果があります。
ラリーの方法
ステップ2 フォームを作る練習
ベースラインから壁打ちで10回以上続くようになれば、ラリーを続けるだけなら少し練習すれば容易だと思います。
そして、サーブ・リターンを練習すれば試合に出て楽しむこともできます。
しかし、ここで満足すれば試合では相手のミスを待つだけのミス待ちテニスになってしまいます。
ミス待ちテニス選手は中級レベルまでは、ものすごく勝ちやすいです。小学生などでは数回フワフワボールを返球するだけで、相手がミスをして勝ててしまいます。
勝てるのでこの戦法をとってしまいがちになります。
テニスの分岐点!
私はこの辺りのレベルがテニスの分岐点と思います。
自分の頂点が中級者なら、一番の近道はミス待ちテニス!
自分の頂点がそれ以上なら、絶対にミス推奨テニスです!
ただミス推奨テニスだけではバカ打ちになってしまう可能性があるため、ある程度打てるようになってくれば、守る攻めるを使い分けて融合している選手が強いと感じます。
壁打ちでいきなり実践するのは難しいので、まずは自宅などで素振りをします。
まずは素振りで、スイングを固める
プロは参考にならない!!って言っている人もいますが、絶対にそんなことないです。
本当に上手くなりたいなら、トッププロのフォームを真似すべきだと思います。その時代にあったいいフォームをしています!
ただ誰の真似をすればいいのか??
好きな選手でもいいですし、応援している選手でも誰でもいいと思いますが、
「4スタンス理論。」
私はB2に分類されているため、テニスにおいてはフェデラーです。
・・ただただ凄いので、ずっと見れる(笑)
軽く振っているようなのに、あんな打球がなぜ安定して飛ぶのか??
真似して打っても全然上手くいきません。
ワイパースイングや脱力テニスやら、ネットや本に載っている情報を色々と試してみましたが、あんまりしっくりきません。
テニスの打ち方の情報って、こうすればいい!って情報や、こんな風に打ってます!って動画はあるけど、
細かい点まで、理論的に具体的に示してくれている情報ってほとんどない!!
と行き詰ってたところ、救ってくれたのが窪田テニスの動画です。
窪田テニス教室 ★★★★★
間違い例の真似から、いい打ち方のフォームを具体的にどうすればいいのか、細かく解説してくれています。
フォアハンドは見事に間違い例に入ってました!!
①テークバックからフルスイングしていました。。03:15ぐらいからの感じやった(笑)
他にも、たくさんの動画をアップして、色々見ていく内にミスショットをした時になぜミスしたのか?少しずつですが、わかるようになってきました。
それと、始めて見た動画で名言を言ってました(笑)
「いいコーチを見つけるのはなかなか難しい。けど壁さえあれば、窪田テニスはなんとかなる。」
今ではそのことを本当に実感しています。
今は窪田さんの動画を見てから、壁打ち行くのが楽しみになっています。
DVDや本などを色々と見てきましたが、このyoutubeを見てから雑誌やDVDを見た方がより理解しやすいと思います。
ステップ3 スイングを固めて、壁打ちで実践
自分の中で納得のいくスイングができていても、実際にすればあれっ?ってなります。
- どのタイミングまたどの高さでテークバックするのか??
- 高い打点・低い打点ではスイングの仕方を変えるのか??など
実践すれば疑問だらけです。そこで動画を取ることがおススメです!!
- 自分の動画を見る
- 窪田テニス教室の動画を見る
- プロ(フェデラー)の動画を見る
を繰り返し、何度も何度も見ることで、理解していけると思います。
窪田テニス教室の動画は、
- タイミングの取り方
・テークバックまでの動き出し
など、本当に細かい点まで様々な動画をアップしています。
一通りすべてのショットが打てるようになれば、次は試合に向けての練習メニューです。
壁打ちの練習メニュー
四日市工業のDVDやテニス雑誌を参考に独自で考えた練習メニューです。
目的も書いてますので、意識して練習するとものすごくいい練習になると思います。
1 ミニラリー、ボレー
体をアップすることと、動き出しの確認、テークバックまでを確認、インパクトの確認などのためにしています。
2 ベースライン付近からフォアハンド・バックハンド、スライス
ミニラリーでは、スイングの確認があまりできないため、少し距離を離してスイングの確認と威力を確認しています。
3 続けるラリー(コントロールや回転重視)で連続10球
いいフォームになっていても、動き出しやタイミングなどが悪く安定感がなければ試合では使い物にならないので、安定感を増すために練習します。
4 強打(威力重視)
自分の強打の威力を確かめる、スイングの切れをよくするための練習です。しかし、力みなどでフォームが崩れやすく、間違ったフォームだとケガもしやすいので注意です。素振りが一番だと思います。
5 サービスラインぐらいから、サーブ
肩のアップと面の厚いあたりを確認。大きなフォームで、ゆっくりとリズムよくサーブすることとしています。
6 サーブ
軽め:フラットにセンター、スライスでセンターとワイド、スピンでワイドなど
狙った所にいくようになったなら、強めに打つようにしています。サーブは自分のタイミングで始められる唯一のショットなので、一番時間をかけるようにしています。
7 壁直前でバウンド、ロブみたいなボールをハイボレー・スマッシュ(2種類)
フォアのハイボレーとスマッシュ(威力型と回転型)の動き出しは一緒なので、ボールの高さや自分のポジションによって使い分ける練習をしています。
8 リターン
サービスライン付近から跳ね返ってきたボールを、コンパクトに面を合わせる練習をしています。ブロックリターンのような感じです。(1stサーブ対策)
ちょっと下がって、跳ね返ってきたボールを、コンパクトにフォアハンドで攻撃していく練習。(2stサーブ対策)
サーブとリターンは自分が思っている以上に練習量を増やすべきと感じています。
まとめ
壁打ちだけでも、上級者レベルまで上達することが本当に可能だと思います。