平成の大災害を振りかえってみると、代表的なものとして
- 雲仙普賢岳噴火
- 阪神淡路大震災
- 新潟県中越地震
- 東日本大震災
- 熊本地震
近年では、西日本豪雨があります。中規模な災害を含めると平成だけで50を超える災害が発生しています。令和に入っても、台風15号・19号と関東を中心に大きな被害を受けました。日本で生活する以上、災害は避けることができません。
被災地で感じたこと、防災担当職員の意見、被災者のアンケートから厳選して、本当に必要な防災グッズを紹介します。
目次
避難所について
大災害が発生した場合、避難所生活になるかと思います。
しかし、被災者のアンケート調査によると
- 自宅で過ごした人 7割
- 親族や知人宅 2割
避難所を利用した人は「1割も満たない」ことがわかっています。
耐震性が高い建物が増えたことや、子育て世代などは
赤ちゃんの泣き声などで、迷惑をかけると考え避難所をためらってしまうみたいです。
いずれにしても、住宅での避難生活を9割以上の人が経験しています。
自宅での備えがいかに必要か考えさせられる内容となっています。
絶対に必要な防災グッズ【厳選5点】
ちなみに、これは楽天ランキング1位の防災セット!!
充実しているので、いい商品ですが(水・保存食・簡易トイレなど)+αしてほしいと感じるものもあります。
なくて困ったものや、絶対に用意するべきと感じた商品を紹介するので、参考にしてください。
①多機能型ラジオ、特にモバイルバッテリー
災害が発生した際に最も大切なことは情報収集です!!
安否の確認・災害状況の確認・家族との連絡、など現在はスマートフォンを使用するので、スマホを充電できる商品は欠かせないです。
この商品は、充電だけでなく懐中電灯にもなるし、ラジオにも使えます。そして、電池要らず!!
ソーラーで充電もしくは、手で回すことで充電できます。
②水・野菜ジュース
防災グッズの定番といえるのが、水だと思います。水は最低3日分は用意したほうがいいです。
一人あたり一日2L必要と考えると、4人家族では24L必要です。
栄養不足を補うため、野菜ジュースもあればなおいいと思います。
③保存食・おやつ
保存食で有名なのが、コイツ。
…五目は正直もういらないです。種類が豊富にあり、購入するなら飽きないようにいろんな種類を買った方がいいです。しかし問題は、お湯(水)がなければ食べられません。
そこで、用意してくといいのが「缶詰」や「おやつ」です。まずお湯がいらない。
個人的には、保存食はアルファ化米かカップラーメン・缶詰を備蓄。
おやつはチョコレート、ポテチ、せんべい、飴・ガム、ジュースなどで対応。賞味期限がきれそうなら、すぐに食べて買い替えれるのでおススメかと思います。
美味しくて、比較的に賞味期限が長いチョコレート。
④ランタン
おススメは電池不要のタイプ!!
USB充電タイプで、電池がいりません!!もしもの場合でも、多機能防災ラジオがあれば充電も可能になります。
防水・防塵・耐衝撃の性能で、
って困ることがないので普段から、キャンプなどのアウトドアにも使えます。
⑤トイレ
防災職員に防災グッズで必要なものは?って聞くと、
って結構な確率で言われます。最近は簡易トイレが大切ってことが広まってきているみたいですが、備蓄の数が少ないみたいです。
一日一人4~7回で正常と言われており、家族なら50個程度は備蓄したいところです。
女性に必要な防災グッズ
アンケートで女性が必要と感じた商品をご紹介します。
①ウェットティッシュ
②アルコール消毒液
③ドライシャンプー
④液体歯磨き
⑤生理用品
最低限これらの商品は必要みたいです。
高齢者に必要な防災グッズ
最後に、高齢者に必要なものを紹介します。
①常備薬
狭心症の人は、ニトログリセリン。痛風の人はステロイド。高血糖の人はインスリン。。
など飲まなければ命にかかわってくる常備薬は、なくならないように定期的に病院で貰っておくことが大切です。
まとめ
防災グッズを紹介してきました。
防災セットを購入すれば、防災グッズはほぼ揃うので便利です。しかし、足りないものもあります。
- 水
- 保存食・おやつ
- 簡易トイレ
自宅を拠点にする人が多いので、この3点は十分に備蓄しておきたいところです。