やっててよかった公文式!!

 

 

 

僕自身は公文生ではなく、中2の子どもが今通っています。

 

 

 

公文式の理念がものすごく共感でき、ここまで深く広めた公文さんを尊敬します!

 

 

 

当初は公文式の勝手なイメージで、

 

公文式の勝手なイメージ
  • 計算ばっかりしている
  • 何度も同じ問題を解いている
  • 図形などの問題が少なそう
  • 宿題が多そう

 

 

とあまりいいイメージではありませんでしたが、

 

 

 

公文式の教材と理念を見て、利用の仕方を間違えなければめちゃくちゃいい!!と感じました。

 

 

 

公文式の特長(メリットデメリット有効な利用方法を詳しく解説します。

 

 

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公文式の有効な利用方法

まず最初に公文式の有効な利用方法です。

 

 

 

大きく2つに分かれます!

 

 

 

エリートコースなら①、スタンダードコースなら②です。

 

 

  1. 中学受験をする場合
  2. 高校数学を困らないようにする場合

 

 

①中学受験

中学受験をする場合を説明します。

 

 

 

公文算数のメリット面

 

公文算数の一番の良いところは、速く・正確な計算力が身につくことです!

 

 

  • 分数の四則演算で戸惑わない
  • ケアレスミスがほぼなくなる
  • テストで思考系の問題に時間をかけれる
  • たくさんの問題を解けるようになる

 

 

これらのようなメリットがあります!特に、たくさんの問題を解けるようになるのは最大のメリットだと思います。

 

 

 

図形や文章問題などでも、計算がややこしい問題あります。

 

 

 

公文算数をみにつけていれば、難なく解けるので時間がかかりません。めちゃくちゃ要領がいいと思います。

 

 

公文算数のデメリット面

しかし、当然デメリットもあります。

 

 

  • 問題が単調で多い
  • 宿題が多い
  • 中学受験用の文章問題、図形などがない

 

 

公文で苦悶する(笑)。。という人がいるぐらい、問題は多いです。しかも、速く・正確にできないと上がれません。

 

 

慣れていない子どもは、これにものすごく疲労します。

 

 

それに加えて公文は、思考系の問題がないので中学受験には正直太刀打ちできません。

 

 

なので、中学受験をする場合には、

 

①中学受験をする場合
公文算数を小学校5年生ぐらいを目途に終了させる。

 

 

早いうちに、公文算数を終えていれば受験には超有利です。

 

 

後は面白いと思える問題に出会えれば、自然と成績はついてきて受験に勝つことができると思います。

 

 

 

因みに、論理系の問題などは個人差はありますが小学5年生ぐらいから理解しやすくなるみたいです。

 

 

 

なので、5年生ぐらいまでは公文。それ以降に受験対策が一番効率いいのかなぁと感じます。

 

エリートコース
小学5年までに公文算数範囲を終了。
中学受験に勝って、有名中・高校で難問や良問をたくさん解く!そして難関大学へ。

 

 

計算の基礎が出来ているので、計算においては困ることはないと思います。

 

 

②高校数学、そして大学受験へ

次にスタンダードコースの説明をします。じっくりと学習してほしい人向けのコースです!!

 

 

全然イメージになかった!公文数学

 

 

まずは、こちらをご覧ください。

 

 

算数では計算が中心と聞きましたが、図形や文章題はないのですか?
算数・数学の基礎は計算力。中学校・高校で困らないようにまず十分な計算力をつけることを目的としています。

 

KUMONの算数・数学教材は、中学校・高校以降になって数学で困ることのないように、あえて代数計算に絞っています。これが、保護者の方に理解していただきにくいところかもしれません。

学校の授業における計算問題の割合は、小学校では全体の約6割程度ですが、中学校では8割、高校になるとそのほとんどすべての問題で代数計算が必要となります。その一方で、小学校時代に学校の授業で困らない程度に計算ができたため気にかけないまま中学校・高校に進み、計算力の不足が原因で数学が苦手になるというケースが非常に多いのです。

計算力を身につけるには多くの練習が不可欠ですから、計算力の不足は一朝一夕で挽回できるものではありません。KUMONでは高い計算力が十分につく前に、文章題や図形の学習をと焦る必要はないと考えます。先の段階の高度な計算までできるようにしておいた方が、中学校以降での学習がらくになるのです。

また、文章題や図形問題ができるようになるには計算力以外に、問題文から内容を読み取り、イメージ化する国語力が必要になります。子ども達に先に十分な計算力と国語力を身につけさせることが、文章題や図形を得意にする近道になるだけでなく、ほかの教科にも非常に良い影響を与えることになるでしょう。

核となる学力を効率よく習得しながら、自学自習力を高めることを目指します。そのためにあえて計算だけに内容を絞り込んでいるわけです。一人でも多くの子どもにできるだけ自分の力だけで未知の内容を学びとる姿勢や経験を積んでほしいと考えています。

 

KUMONの算数・数学ではどんな力がつきますか?
高校数学で困らないようにし、またその学習を通じて自習する経験と方法を身につけることです。
一人ひとりの可能性を発見し、その能力を最大限に伸ばすというのがKUMONの基本方針です。その理念のもと、算数・数学の学習では論理的に考え、数学的に分析できる「考える力」を育みます。

「考える力」を育てるために、KUMONはより明確な目標を掲げています。それは、高校数学で困らないだけの学力をつけることです。数学的センスや、論理的に考える力は、高校数学の学習を通じてこそ身につくものだと考えているからです。また、子ども達が小学校・中学校と育んできた将来の夢を、「数学が苦手だから」という理由で断念させたくないとの願いも込められています。

教材は、スモールステップなので、学年を越えても自分で学習できるように工夫されています。子ども達が自分で学び、自分で考える学習法ですので、効率よく学力の定着が図れます。一人でも多くの子どもが無理なく、無駄なく高校教材に進んでほしいと考えています。

 

 

高校数学。。数学で困ることのないように。。といった内容が目についたと思います。

 

 

 

そもそも公文式は、当時高校の数学教師であった公文さんが、

 

我が子が高校数学で困らないようにするには、家庭では何をすればいいか。。

 

 

と将来を見据えた、大切な我が子への想いから始まりました。

 

 

公文式は、高校数学で困らないようにすることが目的の学習法なんです!!

 

 

実際に教材を見れば、

 

  • 小学校は図形や文章問題
  • 中学校は確率や平面・空間図形、合同や相似

 

などの分野は学習しませんが、高校の範囲はすべての分野を学習します!!

 

 

基礎的なレベルですが、センター数学レベルは解けるので授業では困ることはないと思います。

 

②高校数学そして大学受験へ
高校2年生を目途に高校過程の終了を目指す。

 

公文式の高校過程を終了していれば、基礎的レベルはクリアできているので残りは応用問題だけです。

 

 

 

大学の赤本などで傾向と対策を立てて、チャート式受験の月高校数学の美しい物語などでレベルを上げていけば難関大学受験にも勝てると思います。

 

 

 

 

スタンダードコース
小学高学年か中学生ぐらいから、取り組んで高校2年生までに高校範囲を終了。
残りの1年は、応用問題などで数学力を磨けば、難関大学数学も解けるようになります。

 

 

公文式のイメージは、算数のイメージですが、本来の姿は高校数学で困らないことです。

 

 

中学生から公文数学を取り組んでほしいです。。

 

 

 

しかし、ここで問題もあります。

 

公文数学の大きな問題点
中学生には高校受験があること。
そして公文数学は、高校受験向けではないことです!

 

 

中学生には高校受験があります。

 

 

公文数学は中学数学向けではないので、中学生の間は、成績が上がらない子は上がらないので心配になると思います。

 

 

そして意味あるのかしら??と不安になり、やめてしまうケースもあるかと思います。

 

 

  • 高校へ入るのが目標なら、公文式はやめて正解だと思います。
  • 大学を視野に入れているなら公文式はやめない方がいいです。

 

 

なぜなら、中学数学はできたのに、高校数学でつまづいてしまう人が多いからです。

 

 

高校数学では、より複雑な計算が問われます。

 

高校数学
三角関数、微分積分、指数対数、数列、ベクトル、確率、複素数など

 

一度つまづいてしまえば、授業が面白くなくなります。

 

 

また、計算力が足りないと自覚して改善しようとしても、計算力は急にはつきません

 

 

結局、数学できないし捨て科目やわ。。ってなります。

 

 

しっかりと公文数学を取り組んでいれば、大きくつまづくことはありません。

 

 

公文数学を始めたら、最後までやり遂げてほしいと思います。

 

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公文式の特長

公文式は、高校数学を基準に考えています!

 

 

計算の土台をしっかりとしていれば、計算でつまづくことはありません。残りは論理に時間を割くことができます。

 

 

そのことを念頭に置いて、公文式のメリットデメリットを解説します。

 

公文式のメリット
①速く正確な計算力
②自学自習

 

公文式のデメリット
①単調な問題・宿題が多い
②結果がすぐに出ない

 

公文式のメリット

まずは公文式のメリットを紹介します。

 

①速く・正確な計算力

公文式の最大のメリットは、速く・正確な計算力です!

 

 

正確に!!のほうが計算力に必要と思われがち。。しかし、高校数学まで考えた場合は速くも大切!

 

  1. 時間を計りミスなく計算
  2. 大量の問題で暗記

 

 

①時間を計りミスなく計算

公文式はステップアップするために、時間を計って確認しています。満点を取っていても、時間が遅ければ上には上がれません。

 

 

計算力にはこれが非常に大事です。

 

 

速く解くためには、工夫が必要だからです。

 

計算の工夫
筆算の繰り上がり数字を書かない。
要らない式を省く。
簡単でキレイな等式の変形を考える。など

 

 

②大量の問題で暗記

暗記??計算は暗算じゃないの?と思うかもしれませんが、暗記です!

 

 

日本では、九九を言えない人はほとんどいないと思います。

 

 

なぜなら九九は暗記させられたからです!!

 

 

しかし、そのおかげで九九を間違える人はほとんどいないと思います。公文式の計算もこれと同じです。

 

 

公文式の計算
似た法則の問題を解く⇒解き方を暗記する。
大量に問題を解く⇒計算ミスがなくなる。

 

 

公文の計算は、体に染みつくまでテクニックを暗記するので数学に自信のない人でも大丈夫です!

 

 

②自学自習方式

公文式では、自分で教材を読み、自分で問題を解きながら学ぶ「自学自習」という方法で学習します。

 

 

  • 教えてもらう学習
  • 自分で学ぶ学習

 

 

お互いにいい点ありますが、長い目で見ればやはり、自分で学ぶ学習がいいと思います。

 

 

 

特に公文式の自学自習は非常に考えられています。

 

公文式の自学自習3ステップ
①個人別のちょうどの学習で成功体験を積み重ねる。
②自分の学年の内容を飛び越えることができる。
③教えてもらわなくても、自分で学んでいけるという自信になる。

 

 

目標地点までやり遂げれば、子どもたちにとっては一生の財産になり、生涯学び続ける人へ成長すると思います。

 

 

公文式のデメリット

公文式のデメリットを解説します。

 

①単調な問題・宿題が多い

単調な問題を速く・正確に解くのは、ものすごく疲れます。

 

 

集中力と忍耐力が必要なので、子どもたちにとっては厳しい日もあると思います。

 

 

また、毎日宿題があります。

 

 

やる気がある子どもは問題ありませんが、「宿題しなよ。」と声掛けをしないといけない子どもは要注意です。

 

 

宿題が多すぎて嫌になってる可能性があるので、公文に苦悶してるかも(笑)

 

 

これで数学が嫌いになっては本末転倒なので、様子を見ながら子どもにあった学習を進めてほしいと思います。

 

②結果がすぐに出ない

親が気になるのは、学校の成績です。

 

 

目に見える結果は残念ながら出ません。

 

 

あんなに宿題しているのに、成績が悪い。。なんでかしら??あの子、公文式あっていないんじゃないの??ってなる可能性が高いです。

 

 

しかし、公文の数学は高校数学で困らないことを目的としているので、結果はすぐには出るわけがないんです。

 

 

高校に入ってからなんです!

 

 

高校に入ってから、子どもたちはこう思うようになります。

 

 

「やっててよかった公文式!」

 

まとめ

 

公文式について紹介しました。

 

簡単にまとめると、

 

まとめ
中学受験をするなら、公文算数小学5年生までに習得するといい。
公文数学高校数学で困らないことを目的にしています。
大学受験までの長い目で考えれば、必要不可欠な計算力。

 

です。

 

 

 

自身の経験でも、中学時代は僕よりも数学できていた友達も高校に入れば、サッパリになった人多いです。

 

 

 

なぜ自分だけが特に困ることはなかったのか??

 

 

数学が好きという根底がありますが、それだけではなく計算力だけは自信があったので、高校数学では特に困ることはなかったんだと今考えると理解できます。

 

 

理系の大学に進みたいなら、公文にいくもんで!

 

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