
油分け算
日本独自に発達した数学「和算」。そのきっかけとなったのが塵劫記。
論理パズルの定番ともいえる問題で江戸時代初期に解かれていた問題です。
油がなみなみに入った10Lのツボ。何も入っていない7Lと3Lのツボ。
この3つのツボを使って10Lの油を5Lずつにわけたい。
どういった手順ですれば分けることができるか??
※ツボには目盛りがなく、目分量で中途半端に注ぐことはできない。
解答・解説
(10Lのつぼ・7Lのつぼ・3Lのつぼ)とすると
スタートは(10・0・0)である。
(例)最小手順
①(3・7・0)
②(3・4・3)
③(6・4・0)
④(6・1・3)
⑤(9・1・0)
一旦休憩。。
⑥(9・0・1)
⑦(2・7・1)
⑧(2・5・3)
⑨(5・5・0) ゴール!!
他にも手順がありますが、最小手順のみを解答としています。